辰己丈夫 / TATSUMI, Takeo:ゼミ方針
2014/06/22: 設置
2023/04/19: 改定
放送大学・放送大学大学院で辰己ゼミを志望する方へ
- 修士課程・博士後期課程(出願スケジュールなど)は、放送大学大学院の公式サイトを見て確認して下さい。提出に必要な書類をそろえるために、少し時間がかかりますので、余裕を持って着手してください。
- 学部(卒業研究のスケジュールなど)は、大学から対象者に配布される資料にしたがって下さい。
テーマ: 次の研究テーマや、類するテーマでの研究を受け入れます。
- 情報数学と情報科学(数理論理学、定理自動証明、コンピュータサイエンス、プログラミング、アルゴリズム)。
- 情報セキュリティ(サーバの運用、ネットワークインフラ、データ改変対策、セキュリティポリシー)。
- 情報教育の方法(プログラミング教育、情報科学教育、情報リテラシー教育、情報系の専門教育、情報科教育法)
- 情報倫理、情報倫理の教育法(ジレンマ、情報社会などの学習法)、情報フルーエンシー。
- 教育における情報機器の活用(学校Webサイト、発達障害児教育での情報機器活用、数学教育・音楽教育における情報機器活用)。
- 未来の情報環境、未来の情報教育、コンピュータの歴史、論理学の歴史。
ゼミの進め方
- 定期的な集合ゼミは、原則として夜で、毎月1回程度、遠隔会議システム(Zoom)で行います。パソコンは、各自で用意して下さい。
- それ以外は、学習管理システム(辰己ゼミ moodle)を利用して情報交換や進捗報告を行なって下さい。
- 1年に1回以上(できれば、年2回)、学会や研究会などで発表を行なうことが期待されます。
- 速い人であれば、2年目の1月に修士論文の口頭発表会を経て、満2年で修士の学位を取得することができます。
- 入学オリエンテーション、修士研究発表会(公聴会)は幕張で開催です。
研究の進め方
- 以下のような研究がやりやすいと思われます。
- 基礎的な原理原則がどこにどのように現れているかを理解し、説明する。
- 原理原則に基づいて仮説を立て、何かを作成して使用し、それを評価することによって有用性を確認する。
- なお、「基礎科学的な真理の探求」は修士2年間では短過ぎます。(博士課程で行なうのがよい。)
私の研究領域
- 情報科学におけるさまざまな事象の数学的な側面と、情報教育、情報セキュリティ、情報倫理学に興味を持っています。